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アダムさん

私が最初にアダムに会ったのは、彼が4歳のときです。彼は軽度から高度の感音性難聴に加え、軽度の脳性まひを持っています。私は彼にとっての2台目の補聴器をフィッティングしました。そして、彼が小学校に進学するときに、首掛け型の FM 受信機を彼にフィッティングしました。彼が中学校を卒業するときに、フォナックのペルセオとFM 受信機 ML8 に買い換えました。

彼は高校の成績がとても優秀で、能力別クラスで一番上のコースを選択しています。SmartLink 送信機の BlueTooth 機能を使い携帯電話を使うときにもFM を利用しています。また、X-Box で遊ぶときにも FM システムを接続して利用して、ゲームも楽しんでいます。

← SmartLink は日本では販売しておりません。(管理者からのコメントです。)

アダムは補聴器や FM を嫌がったことは一度もありません。彼はしっかりと主張し、補聴器や FM 機器の使い方にも注意を怠りません。学校の先生にはしっかり使ってもらえるよう自分で先生にお願いもしています。彼にとっては FM があることで生活に活気が出てきます、逆に言うと、補聴器や FM がない世界は今となっては考えられません。私はフォナックの FM システムを使うことでこの若者の生活スタイルにとても大きな変化があったことをこの目で見てきました。

デブラ E ウィリアム オーディオロジスト
ノーフォーク アメリカ

 

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