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志村さん

志村さんは神奈川県内の補聴器専門店に勤務されています。補聴器を取り扱うプロとして、補聴器の聞こえに限界を感じていました。

そんなとき FM システムと出会いました。現在、お仕事はもちろん、プライベートでも FM システムを使用し、活躍されています。

それでは志村さんの FM ストーリー、お読みください。

インタビュー時期:2011 年 2 月

神奈川県在住。補聴器専門店に勤務し、FM システムを使用中。

1. 自己紹介をお願いします。

認定補聴器専門店 カスタム補聴器に勤務しています。16年ほど前に聞こえに不自由を感じました。自分では認めたくなかったのですが、悩んだ末、約 6 年前に補聴器を購入し、現在にいたります。自分の経験を活かして悩んでいる難聴の方のお手伝いができるようになることを目標に頑張っています。私にとって難聴はハンディキャップではなく補聴器をエキスパートへ導いてくれるものだと感じています。

2. 現在お使いの補聴器を教えてください。

フォナック社のベルサータ ITC VZを両耳で使っています。

3. 現在お使いの FM システムを教えてください。

送信機はZoomLink、受信機はMyLinkを使っています。

4. FM システムを購入する前、FM システムについてご存知でしたか。

はい、知っていました。最初はフォナックの担当者より試してみませんか、というお話があり、セミナーで使わせてもらいました。以前から機会があれば使ってみたい気持ちはありました。

5. 初めて FM システムを使用したとき、周りからどのような反応がありましたか?

話す人と離れていてもはっきりと聞こえ、正直、こんなに聞こえるのだと感激しました。

6. フォナックの FM システムを選ばれた理由がございましたら、教えてください。

フォナックの営業の方がすすめてくれたので。デザインも格好良くて気に入っています。

7. どのようなシーンで FM システムを使っていますか。

主に仕事でお客様とお話しているときに使っています。お客様に向けて使うこともありますが、店長がお客様のフィッテングをしているときの会話が聞き取りたいため、机の上に置いて使うことが多いですね。フィッテングに関するアドバイスをしっかり聞くことができるので勉強になります。

その他の使い方としては講習会で講師の方に装用してもらったり、レストランや喫茶店で友人の方に装用してもらったりしています。

レストランなどでは隣の人との会話はまだ良いのですが、正面の人の声は周囲の騒音で聞き取れないことが多々あり、困っていました。FM システムの聞こえはとても自然で楽です。

8. 最近、どのようなシーンで FM システムを使いましたか?

今回認定補聴器技能者養成事業の研修で使用したのですが、前回の講習とは比べものにならないくらい講師の話が理解することができました。FM システムを使用する前の基礎講習では補聴器を装用していても距離が離れるとダメでした。講習会では席が決められていましたから残念でした。

席が自分で選べるセミナー時はできるだけ前の方に座るようにしていましたが、限界は感じていました。FM システムを使うことで今回の講習内容は健聴者の方より聞こえたのでは、なんて思ってしまいます。

9. FM システムを使って、難しいことはありますか?

受信側は良いのですが、話し手の方に使い方を正しく理解してもらう必要があることです。また価格ももう少し手頃だと良いと思います。

10. FM システムはどんな存在ですか?

私をアシストしてくれる大切なパートナーです。

11. FM システムの使用を検討されている方に伝えたいメッセージをお願いします。

最初は不安かもしれません。けれどまずは試してみないことには何も始まりません。一度、FM システムでの聞こえを体験していただけたらと思います。

FMストーリー(志村さん)_No.8.pdf

 

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