高度難聴者向けナイーダ マーベルの特徴 その2「メリハリのある音」
2020年10月20日
高度重度難聴者向け「フォナック ナイーダ マーベル」の特徴 その②メリハリのある音です。
言葉の聞き分けに困っている高度重度難聴の方は多いと思います。今回は言葉の聞き分けをサポートする「スローコンプレッション」についてご説明します!
高重度難聴者向けに開発された フォナック独自のフィッティング方式 ”アダプティブ・フォナック・デジタル・コントラスト”では「スローコンプレッション」(専門的な言葉になりますが、長いアタックタイムとリリースタイム)を採用することでリニアの特性に近い圧縮比となります。
メリットとしては、音のコントラストを維持することができ、言葉の抑揚が明瞭になり、メリハリのある音になります。
上の図は、縦軸が音の”増幅”、横軸が”時間”となっており、通常の処方式 ”アダプティブ・フォナック・デジタル” (濃い緑)と高度重度難聴の方向けの”アダプティブ・フォナック・デジタル・コントラスト”(緑)を比較したものです。 ”アダプティブ・フォナック・デジタル・コントラスト”の方がより言葉が増幅されているのが分かりますね。☺
語音明瞭度の改善も期待できるフォナック ナイーダ マーベル、是非、店頭でお試しください。