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[ご紹介]my roger story vol.8 ~職場での活用

補聴器だけでは聞き取りの難しい場所で、より快適な聞こえをワイヤレスでサポートする補聴援助システム「ロジャー」。今回の my roger storyでは、「ロジャー ペン」を仕事の現場で活用されているナースの方の体験談をご紹介します。

ー ロジャーをお使いになる前に何かお困りのことはありましたか。
職場の病院において、他の職員や患者さんの言葉を聞き取りづらいという課題を抱えていました。例えば室内で別の方がナースコールなどで会話されていると、自分が聞き取りたい話の内容が聞き取れず、理解できないことが多くありました。また、カンファレンスにおいて誰が何を話しているか分からないこともよくありました。終了時間までボーっとして過ごすしかなく、疎外感も感じていました。内容は後で他の方から教えていただいていましたが、正確に意思疎通できないこともしばしばあり、聞き取れていないと雑用業務を任されたり、残念ながら職員に無視されてしまうこともありました。当時は同僚に頼ることが多かったので、周囲の負担が重かったと思います。
ー 聞こえやすさはロジャーを使うことで改善されましたか。
カンファレンスでロジャーを置くと人の声の位置が分かるので、口話がしやすくなりました。現在は、普段の生活でもロジャーを使用して口話をしています。ロジャーを使うとSN 比が改善され、話者の声の雰囲気に気づきやすくなるので口話がしやすくなります。職場においても、職員が話し方を意識してくれるので聞き取りやすく、疎外感を感じることがなくなりました。
同時に、リアルタイムで患者さんの情報や話し合いの内容を理解しやすくなったので意見を言えるようになり、患者さんや同僚との会話も増え、職場の雰囲気が良くなった気がします。私の職場では患者さんから話しかけてくださる機会が多いのですが、以前は聞き取れずに聞き流してしまうこともよくありました。
ロジャーを使用するようになってからは会話を通して患者さんとの距離が近づき、出勤すると気軽に話しかけられることが増えました。最近は恋バナもするんですよ(笑)。 会話を通して笑顔が増えたので、ストレス緩和にもつながっている気がします。
ー どのような方にロジャーをおすすめしますか。
学生から社会人まで、仕事で会議等への参加が必要な方におすすめです。
ロジャー ペンにキャラクターやネイルシールを貼るなど工夫すると、周囲の方と話すときに話題となって楽しいですよ。補聴器もチャームをつけたりアレンジしていくと話題になるのでおすすめです。

(以上本文から一部抜粋)

ゆず様の素敵な my roger stroyの続きはこちらから!

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