フォナックのデジタル補聴器~音を届ける秘密~
2014年5月12日
デジタル補聴器は、アナログ信号である入力音をデジタル信号に変換して
処理を行っています。
補聴器の心臓部であるアンプでデジタル信号処理を行うためには入力音を
マイクロホンの段階で劣化させないことも非常に重要です。
例えばマイクロホンのダイナミックレンジ(最小値と最大値の範囲をdB単位で
表したもの)が狭いと、アナログ信号である入力音をデジタルに変換するときに、
必要な入力音情報をデジタル信号に変換することができず音が劣化してしまい、
場合によっては原音を忠実に再現することができません。
フォナックのデジタル補聴器は2世代前のCOREチップ(約6年前)のときから
113dB SPLの入力レベルも処理、より原音に近い音を再現できるように
しています。