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ヘッドホン難聴にご注意!

以前、少しだけ触れさせていただいた、
「ヘッドホン難聴」についての
お話をさせていただきます。

近年、スマートフォンなどの普及もあり、
ヘッドホン・イヤホンで音楽を楽しむ人が
増えています。

何故「ヘッドホン難聴」になってしまうので
しょうか。

人間の耳は通常大きな音を聞いた後、一時的に耳が遠くなったりすることが
あります。
その後平常に戻りますが、年齢や体調などの要因で聴力が戻りにくくなることが
あるようです。

「大きな音」というのは一般的に85デシベル以上のことを言います。
85デシベルとは電車の騒音ぐらいの音です。
ロックのコンサートなどの音は110~120デシベル。
140デシベルを超えると、耳に痛みをを感じる音の大きさです。

85デシベル以上の大きな音でヘッドホン・イヤホンを使用し、
内耳の部分に損傷を受けることにより起こりうる難聴を「ヘッドホン難聴」
呼んでいるようです。

ヘッドホン・イヤホンは85デシベル以下の音量で聞くことをオススメします。
そして、耳にはめ込むタイプのイヤホンよりも、耳を覆うヘッドホンタイプの方が
負担が少ないそうです。

また、長時間の使用はなるべく避け、耳を休ませることが重要です。

耳を十分に労り、音楽を楽しむことが大切ですね。

 

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