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便利なアイテム<結露編>

冬も本番。
日本全体で寒い日が続いていますね。
 
寒い日には家のサッシなど、さまざまな場面で 「結露」 が発生することがあります。
 
そもそも結露とはどんな状況で発生するのでしょう。
約15度以上の温度差が発生したとき、また湿度も関係するようです。
 
さて、この「結露」ですが、補聴器にも発生するのをご存知ですか?
暖かい私たちの体に密接した補聴器は暖かく、
さらに汗などにより湿度も高くなります。
今のような寒い日に外気に触れると「結露」が発生する条件がそろうことになり、
チューブ部分に「結露」が発生します。
 
「結露」による水分がチューブにたまることで、
「音が聞こえにくい」 などの故障に似た現象が起きてしまいます。
 
そのような現象を防ぐための便利なアイテムとその使い方をご紹介いたします。
 
普段あまり見ることのないアイテムですが、
エアパッファー という名前のアイテムです。
質感は丈夫なゴムのようで、風船のようになっています。
ゴムの部分を手で持って指で押すと、空気がでます。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

<使い方>
お使いの補聴器からチューブ(イヤモールド)を取り外し、
チューブにエアパッファーの差込口をはめます。
その状態でゴム部分を押して空気を出します。

これでチューブの中の水を吹き飛ばすことができます。 


















お家でできる簡単なお手入れです。
こまめなケアでより良い聞こえを!
 
エアパッファーはお近くのフォナック製品販売店でお求めいただけます。
 

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