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虫の耳

鳴く虫には耳があるといわれています。

その耳の位置が少し変わっています!

 




鳴く虫の聴覚器官は、鳴いている相手の位置を知るレーダーの役割があるようです。

コオロギやスズムシなど足に耳がある場合、個々の耳単独ではおおよその方向しか
感知できませんが、離れた位置にある両足の耳を有効に使うことで、
相手のいる方向を正確に知ることができます。

方向性を知るメカニズムはなんと人間と同じなのです!

メスのコオロギにオスの鳴き声を聞かせると、両足からの音と同じレベルにするた
め、体の向きを変える習性があることが知られています。
そのため、相手のいる方向を向くことなるのです。
小さな虫にも、音を感知する聴覚があるとは、驚きですね。

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