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第16回 日本小児耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会 情報補償に関するご案内

来週の「第16回 日本小児耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会」でロジャーがご利用いただけます!

同時に、受信機の貸し出しも行いますので、ぜひご利用ください。
補聴器/人工内耳をご使用でない方も「ロジャー フォーカス Ⅱ(またはロジャー フォーカス)」がご利用いただけます。

なお、貸出用受信機には数に限りがございます。先着順のご案内となりますことをご了承ください。

【情報補償機器の貸出に関して】

第1会場・第2会場において、デジタル集団補聴援助システム「ロジャー」を設置いたします。 すでにロジャーをご使用の方だけでなく、補聴器/人工内耳を装用されている方への情報補償の一環として、また難聴の有無にかかわらずロジャーについて関心をお持ちの方に対して受信機の貸出を無償で行います。
各会場のロジャー送信機から、音響設備を入力信号として、演者の方々の音声をワイヤレスで補聴器や人工内耳に届けます。受信機は補聴器/人工内耳に対応するものの他、ヘッドフォンを利用するタイプ、補聴器/人工内耳を使用されていない方向けの耳掛け型もございます。
なお、補聴器/人工内耳でロジャーを利用するにはあらかじめ設定が必要な場合がありますので、ご不明な点は、補聴器は購入した補聴器販売店、人工内耳は調整を行っているかかりつけの病院にご相談ください。

【ロジャーとは】

2.4GHz帯の周波数帯を利用したデジタル式の集団補聴援助システムです。FMシステムなど従来の補聴援助システムよりも騒音下での聞こえが向上します。また、チャンネルの管理が不要で聴取 位置も電波の届く範囲内ならば自由に移動ができ、機器同士の接続操作も簡単であるなど、使い手に役立つ機能も多く搭載しています。

ロジャーの利用方法

【ロジャーをすでにご使用の方】

すでにロジャー受信機をお持ちの方は、特別な手続きは不要です。会場にあらかじめ設置された 送信機からの音声をそのまま受信することが可能です。
各会場の入口付近にある「ロジャー ウォールパイロット」の前に立ち、送信機と受信機の接続を行うことで、入場した会場の音声だけを受信できます。フォナック公式キャラクター「レオくん」が目印です。
会場から出る際は、ご自身の送信機と接続し直すことで、会場の送信機を切断することができます。

【ロジャー受信機をお持ちでない方】

機器展示会場(ダイヤモンドルーム)の「フォナック補聴器」ブースへお越しいただき、弊社社員にお申し出ください。
別紙「貸出用ロジャー受信機のご案内」も合わせてご覧ください。

【利用の流れ】

貸出用ロジャー受信機のご案内

本学会におきましては、下記の①~③の受信機をご用意いたします。7月8日から9日の間、対応するロジャー受信機を無償でお貸し出しいたします。ご希望の方は、お手数ですが機器展示会場(ダイヤモンドルーム)内「フォナック補聴器」ブースまでお越しいただき、担当社員にお声をお掛けください。貸し出しにあたり、お手数ですがお名刺をお預かりさせていただくか、お名前が確認できるものを拝見させていただきます。

なお、貸出用受信機には数に限りがございます。先着順のご案内となりますことをご了承ください。

受信機①【ロジャー ネックループ または ロジャー マイリンク】 Tコイル利用タイプ

対象:
「Tコイル」または「Tコイル+マイク」の設定が可能な補聴器/人工内耳の装用者
補聴器/人工内耳が不要な方
使用方法:
首に掛けて使用します。ネックループが磁気誘導ループの役割を担います。

補聴器/人工内耳使用時

補聴器/人工内耳をTコイル用プログラムに切り替えると、ロジャーの音声が聞こえます。

ヘッドフォン使用時

補聴器/人工内耳装用者以外はヘッドフォンを利用します。

受信機②【ロジャー エックス】 ユニバーサルタイプ

対象:
補聴器の場合…オーディオシューをお持ちの方で、あらかじめロジャー/FMを使用する プログラムが設定されている方
人工内耳の場合…ユーロプラグの受信機を接続できるアダプタをお持ちの方
補聴器/人工内耳共通…ユーロプラグを持つオーディオインターフェースをお持ちの方

使用方法:
オーディオシュー/アダプタのプラグに差し込み、ロジャー/FM(もしくは外部入力)用プログラムに切り替える。
※ 一部の人工内耳プロセッサについては、事前にロジャー エックスの内部設定変更が必要な場合がございますので、貸出の際にお申し出ください。

オーディオシュー利用時

オーディオインターフェース利用時

受信機③【ロジャー フォーカス ll または ロジャー フォーカス】 補聴器/人工内耳を使用しないタイプ

対象:
補聴器/人工内耳が不要な方
一側性難聴の方
使用方法:
補聴器と同じように耳に掛けて使用します。一側性難聴の方は良聴耳に装用します。
ロジャーの音声だけが耳せんから出力されます。
外耳道を閉鎖しないよう、オープン耳せんを使用します。

お手持ちの機器にロジャーが対応しているかどうか、どの受信機が利用可能かなど、ご不明な点はフォナック補聴器担当窓口までお気軽にお問い合わせください。

 

詳しくは「情報補償機器(ロジャー)の貸出に関して」のリンクをご参照ください。

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