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日本の聞こえと補聴器に関する調査「Japan Track 2012」

日本補聴器工業会から日本の聞こえと補聴器に関する調査報告書が
公開されました。
調査は大規模なアンケート調査により行われ、結果は欧米諸国と比較
され、かなり詳しい内容になっています。



<日本の補聴器事情に関する調査報告の一部> 

  * 日本の補聴器所有率は他の先進諸国に比べて著しく低い
  * 難聴度の高い上位50%のグループの補聴器非所有難聴者
    (補聴器を使ってない人)は、補聴器使用者と比べて
    夕方になると疲労が大きい

などなど…興味深い内容が報告されています。

— JapanTrak (ジャパントラック)2012の目的 —

我が国において一般の人々が聞こえの不自由さ(難聴)や補聴器について
どのように思われているか、補聴器の使用状況はどうなっているかなどについて
大規模な実態調査を実施。
JapanTrak 2012の目的は、我が国における聞こえと補聴器を取り巻く現在の
諸問題を抽出し、欧米諸国の同様デ-タとの比較も行ないつつ、全難聴者の
QOLの向上に寄与できる対策を見出すことにある。

【目次】

 1. はじめに
 2. 市場概要
 3. 補聴器所有者に関する分析
 4. 補聴器非所有難聴者に関する分析
 5. 日本の市場に特化した質問項目

※ 「Japan Track 2012」本編へのリンクはこちら

日本において補聴器に関する正しい認識と普及がこれからも進むよう
フォナックとしても尽力してまいります!

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