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新機能「オートステレオズーム」って?

 前回、バイノーラル・ボイスストリーム・テクノロジー
        (両耳間音声通信技術)

を使った新機能「風の中でのことば」を紹介しましたが、
今回は、オートステレオズーム」を紹介したいと思います。

まずは「ステレオズーム」の確認をしますね。
ステレオズームは両耳の補聴器どうしが通信を行い、
聞き取る幅をさらに狭めて、大勢の中から一人の声にフォーカスする機能です。

一般的な指向性に比べて、ステレオズームは指向性の幅がかなり狭まります。

こちらの図を見てもその差は歴然です!!

今までは追加プログラムにて、マニュアルで切り替える必要がありました。

Bolero Q90ではオートステレオズームがサウンドフローのプログラムに加わり、
わざわざプログラムを切り替えなくても良くなったのです。

サウンドフローは環境認識をするために必要な項目によって、自動的にその時の一番快適な状態のプログラムへと切り替わります。

「オートステレオズーム」は項目の1つ、”騒音レベル”が70dBに達し、それが約15秒ほど続くと切り替わるよう設計されています。

「オートステレオズーム」
バイノーラル・ボイスストリーム・テクノロジーにより、補聴器に搭載された2つのマイクが、両耳と合わせた4つのマイク間で通信し、1人のことばがより良く聞こえることを目的に開発されました。

より使いやすく、そしてより聞こえやすくを目指した
クエストQ90シリーズの新機能「オートステレオズーム」
を是非お使い下さい!!

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