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ステレオズームの仕組みと効果

109日のブログで“ステレオズーム”について、簡単に触れました。
今日は、このステレオズームの仕組みをまたまた簡単にご紹介します。
マイクロホンに指向特性を実現するには、複数のマイクロホンが必要になります。
(単純な指向性の場合は、2つの音の入口のあるマイクロホン1つでも大丈夫ですが)
特殊な指向特性を実現するためには、マイクロホンの位置というものが関係してきます。
数が多くなればなるほど、また、並びが長くなればなるほど特殊な指向特性をできます。
通常、1台の補聴器には2つのマイクロホンが搭載されていますが、フォナックでは、補聴器同士の音声無線通信(両耳間通信)技術をを活用して、両耳の補聴器で合計4つのマイクロホンのネットワークを使って特殊な指向特性を実現しています。
ステレオズームは、前方に鋭く向いた指向特性を有しておりますので、非常に騒がしい中での会話 でお使いいただくと便利な機能です。
是非この機能を体感してください!!
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