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ウォータープルーフ仕様の開発秘話 – オーデオ ライフ

汗と水に安心の新設計ができるまで

フォナック オーデオ ライフは、世界初となる、水深最大50㎝までのウォータープルーフ設計
開発にあたり、通常のIP68テストに加えて過酷な試験を課すことでウォータープルーフを実現しています。
今回はそのテストの中身を少しだけご紹介します!

浸漬テストと汗テスト

フォナックでは、次の2種類の独自テストを実施しました。
  • テスト①浸漬テスト
塩素を使ったプール水や、海を想定した塩水を使用。週2回の水泳を5年間行ったシミュレーションとして、520回の試験を繰り返し実施しました。
  • テスト②汗テスト
週2回の運動を5年間行うことをシミュレーション。湿度が非常に高い環境で汗を想定した汗合成スプレーを30分間振りかけ乾燥させることを繰り返し実施しました。
いずれのテストでも、テスト終了後に最大出力や基準周波数などを測定する音響性能テストを実施。異なる他の補聴器数台も同様にテストを行った中で、どちらのテストでも生き残った補聴器はオーデオ ライフのみとなりました。
 
テストに関する詳細をご覧になりたい方は、こちらの資料「フォナック インサイト」をご覧ください。

オーデオ ライフは通常のIP68テストに加えて今回ご紹介したテストをクリアしていることから、水だけではなく汗にも強い、革新的なウォータープルーフ仕様を実現することができました。
これなら、水濡れの心配があるアクティビティや汗をかくスポーツに取り組む際でも、安心して楽しむことができそうですね。
*2022年7月現在(当社調べ)
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