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全国の軽中度障害者給付制度、実施状況

こんな情報を見つけました。

日本は、世界各国に比べると福祉全般が遅れているといわれていますが
現在、補聴器に関しては、70デシベル以上の難聴と判定された方のみ
給付があるという実態です。
(身体障害者福祉法に基づく福祉の措置、身体障害者障害程度等級表に関しては、
前述しました。 
http://www.phonak.jp/blog/?p=1431

しかしながら、世界では40~69デシベルの軽度難聴でも福祉対象の国が多いです。

そのため、最近では、地方自治体の動きで、補聴器に給付される仕組みが
変わりつつあるようです。
必要な人に、補聴器やその他生活支援機器がちゃんと行き渡るような
環境になるとよいと思っています。

種目 対  象 40~69デシベルの
軽中度難聴児・難聴者向け事業実施中の自治体
補聴器 難聴児 秋田県、三重県、大阪府、岡山県、北見市、新潟市、本宮市
(要請中は京都府、山梨県など)
難聴者 北見市、宇都宮市、古河市、船橋市、浦安市、埼玉県鳩山町、
東京都新宿区、葛飾区、中央区、江戸川区、港区、豊島区、
愛知県北名古屋市、小牧市、福岡県粕谷町
(要請中は台東区など)
年齢は問わない

大船渡市、大田区、川崎市、田川市
 

※ 給付内容や条件などは、2011年3月発行の「難聴者・自立にむけて」に掲載予定 とのこと。
(情報出所、詳細はNPO法人ベターコミュニケーション研究会(BCS) http://www.bcs33.com)

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