「補装具の種目、購入又は修理に要する費用の額の算定等に関する基準」
2010年11月25日
前回の「身体障害者障害程度等級表」につづいて、今回は障害者自立支援法に
基づく「補装具の種目、購入又は修理に要する費用の額の算定等に関する基準」
をご紹介します。
※ この基準は平成22年3月に一部改正になっています。
種目 | 名 称 | 基 本 構 造 | 価 格 | 耐用 年数 |
備 考 |
補聴器 | 高度難聴用 ポケット型 |
JIS C5512―2000による90デシベル最大出力音圧のピーク値の表示値が140デシベル未満のもの。 90デシベル最大出力音圧のピーク値が125デシベル以上に及ぶ場合は出力制限装置を付けること。 |
34,200円 | 5 | 価格は電池、骨導レシーバー又はヘッドバンドを含むものであること。 身体の障害の状況により、イヤモールドを必要とする場合は、修理基準の表に掲げる交換の額の範囲内で必要な額を加算すること。 ダンパー入りフックとした場合は、240円増しとすること。平面レンズを必要とする場合は、修理基準の表に掲げる交換の額の範囲内で必要な額を、また、矯正用レンズ又は遮光矯正用レンズを必要とする場合は、眼鏡の修理基準の表に掲げる交換の額の範囲内で必要な額を加算すること。 重度難聴用耳掛け型でFM型受信機、オーディオシュー、FM型用ワイヤレスマイクを必要とする場合は、修理基準の表に掲げる交換の額の範囲内で必要な額を加算すること。 |
高度難聴用 耳かけ型 |
43,900円 | ||||
重度難聴用 ポケット型 |
90デシベル最大出力音圧のピーク値の表示値が140デシベル以上のもの。 その他は標準型箱形及び標準型耳掛形に準ずる。 |
55,800円 | |||
重度難聴用 耳かけ型 |
67,300円 | ||||
耳あな型 (レディメイド) |
標準型箱形及び標準型耳掛形に準ずる。 ただし、オーダーメイドの出力制限装置は内蔵型を含むこと。 |
87,000円 | |||
耳あな型 (オーダーメイド) |
137,000円 | ||||
骨導式 ポケット型 |
IEC Pub118-9(1985)による90デシベル最大フォースレベルの表示値が110デシベル以上のもの。 | 70,100円 | |||
骨導式 眼鏡型 |
120,000円 |
修理基準については、次回以降に掲載します!