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ウクライナにおけるHear the World Foundation の特別プロジェクト

聴こえの解決を必要とする子どもたちを支援する財団Hear the World Foundationとソノヴァの特別ボランティアチームが、ウクライナ紛争の影響を受けた方々に1000台の補聴器を寄付するために協力しました。

2022年のウクライナ紛争後、推定510万人が国内避難民となり、水、電気、医療といった必要不可欠な公共サービスを利用できなくなっています。

戦禍により、難聴が発生したり、避難の混乱の中で補聴器が紛失したり破損したりする場合も多く、聴覚ケアへのアクセスが強く必要とされています。ウクライナの人々を支援するため、Hear the World Foundationはウクライナ国内の販売代理店と提携して補聴器を無料で提供しています。

子どもと大人に1000台の補聴器を寄贈予定

Hear the World Foundationとソノヴァの特別ボランティアチームのメンバー*は、ウクライナ国内の子どもと大人に提供される予定の補聴器1000台の配布プロセスを合理化するために協力しました。

*Rico Vannotti、Peter Beerli、Martin Heierle、David Orr、Julia Litvina、Nadine Rapp、Yvonne Zahnd、Verena Pleiner、Martina Giron、Jana Löffel、Regula Portmann、Gaurav Mahajan

現在、これら1000台の補聴器のうち 600 台が ソノヴァ販売代理店ネットワークを通じて配布されています。独立したフィッター、診療所、病院がウクライナ中部と西部の 11か所でパートナーとなっています。これらのパートナーは現在、予備の部品とともに地域の無料聴覚ケアサービスを個人に提供しています。また、補聴器のフィッティングもすでに始まっています。

● ソノヴァチームに心から感謝します

私たち Hear the World Foundationは、このプロジェクトを実現させた俊敏性、創造性、献身的な ソノヴァの特別ボランティアチームに、非常に特別な感謝の意を表したいと思います。皆様の支援がなければ、これらの補聴器を最も必要としている人に届けることはできなかったでしょう。


この記事は、2023年11月23日にHear the World Foundation プログラムマネージャーのStaneviciute Rugileによって書かれた記事を翻訳したものです。

※Hear the world foundationについてはこちら(英文): Get to know the Hear the World Foundation – Hear the World Foundation (hear-the-world.com)

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