ロジャーがLiD/APD支援ツールとして紹介されました【オーディオロジーブログ】
2024年4月15日
「LiD(聞き取り困難症 )/APD(聴覚情報処理障害)診断と支援の手引(2024 第一版)」にて フォナックのロジャーが取り上げられました。
この手引きは、AMED(国立研究開発法人日本医療研究開発機構) の障害者対策総合研究開発事業(身体・知的・感覚器障害分野)研究開発課題名『当事者ニーズに基づいた聴覚情報処理障害診断と支援の手引きの開発』の研究によって作成されたものです。
この手引きでは、聞き取りづらさを感じているのに、聴力検査では異常が認められないため不自由を感じていた多くのLiD/APD当事者の現状や診断基準、LiD/APDの方への支援についてまとめられています。
聞き取り困難症・聴覚情報処理障害(LiD/APD) 当事者ニーズに基づいた聴覚情報処理障害の診断と支援の手引きの開発 AMED研究プロジェクト公式ホームページ (amed365.jp)
今回この手引きの中で、LiD/APDの方に対する支援の1つとしてフォナックのデジタルワイヤレス補聴援助システム ロジャーが取り上げられました。
ロジャーは話し手の声をワイヤレスマイクが集音し受信機まで送信するため、離れた場所からの会話や、雑音下でもクリアな音声を聞き手に届けることができます。
補聴器、人工内耳をお使いのかた向けの製品はもちろんのこと、音を増幅する必要がない方向けの受信機「ロジャー フォーカスⅡ」もご用意しています。
ロジャーについて詳しく知りたい方は、下記のロジャー スタートブックをご参照ください。

ロジャーは補聴器販売店で取り扱っておりますので、ぜひお近くのお店にお問い合わせください。