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補聴器とロジャー、海外で使える?飛行機は‥?

補聴器とロジャーについて、海外における使用と飛行機機内への持ち込みや使用についてご案内します。

1. 海外で補聴器 / ロジャー を使用できる?

各国に合った AC アダプターもしくは付属の充電ケーブルの USB-A をご使用いただくことで、100 – 240V の国では変圧器無しでそのままご使用いただけます

これは補聴器とロジャーのどちらにもあてはまります。

2. 空港や飛行機における補聴器 / ロジャーの取り扱い

空港のセキュリティゲートは装着したままで大丈夫?

空港の保安検査場(セキュリティゲート)を通過する際に補聴器を取り外す必要はありません。補聴器が反応してしまった場合は、補聴器を装用していることを係員に伝えれば対応してもらえます。不安が残るようであれば、通過する前に係員に装用していることをお伝えください。

機内への持ち込みは可能?

補聴器もロジャーも、基本的には飛行機の機内にお持ち込みいただけます

※充電式補聴器やロジャーのようなリチウムイオン電池内蔵デバイスの機内持ち込みは、国内の主要航空会社各社によると、以下容量を超えないものであれば可能となっています。航空会社によって規定が異なる場合もありますので、搭乗される前にご利用の航空会社に確認されることを推奨します。

・リチウム電池はリチウム含有量が2g以下のもの
・リチウムイオン電池はワット時定格量が160Wh以下のもの

機内での使用は可能?

① 補聴器

ワイヤレス機能搭載のフォナックの補聴器は、電波を発信しない機内モードに設定いただくことで、補聴器単体としての機能はそのままにワイヤレス機能のみ無効の状態でお使いいただけます。

フォナック オーデオ L 取扱説明書 P36~37より抜粋

お使いの補聴器が機内モードを搭載しているかどうかにつきましては、補聴器の取扱説明書をご確認ください。

参考リンク:フォナック製品に関する製品サポート – 取扱説明書 | フォナック (phonak.com)

② ロジャー

ロジャーは電波を受発信するため、飛行機の機内でご使用いただけません。飛行機に搭乗される前に電源をオフに設定しましょう。

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