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フォナック充電式補聴器の便利機能「自動電源オン機能」を知っていますか?

フォナックの充電式補聴器を充電器から取り出した際に、電源が自動でオンにならない事がありますか?

空気電池の交換が不要な便利さから、需要が高まっている「充電式補聴器」。

フォナックも、ベーシックタイプの「テラ+」から充電式RICタイプ補聴器「テラ+ RIC-R」を新しく発売いたしました。

新発売のテラ+ RIC-R

電池式補聴器は、電池蓋を閉めることで補聴器の電源がオンになりますが、充電式の場合は、電池を入れるための電池蓋は本体にはありません。そのため、フォナックの補聴器は「充電器から補聴器を取り出す」ことで自動で電源がオンになります。(補聴器本体に付いている多機能ボタンで電源をオンにする方法もあります。)もし、充電器から補聴器を取り出しでも電源が入らない、入らなかったことがある方はぜひ下記をご確認ください。

 

1. 初期設定の確認

自動電源オン機能が有効になっているかをご確認ください。

充電式補聴器を充電器から取り出した際に、自動で電源がオンになる機能を「自動電源オン機能」と呼びます。この機能は設定でオフにすることもできます。
お使いの補聴器の設定がどちらになっているかは、補聴器専門家が使用する調整用ソフト「Phonak Target」または装用者の方がスマートフォンなどで使用する「マイフォナック アプリ」から確認することができます。

※リチウムイオン電池内蔵の蓄電タイプ充電器以外をお使いの場合は充電器が電源プラグに接続されている必要があります。
マイフォナック アプリの画面

【自動電源オン機能】が有効にもかかわらず補聴器が自動でオンにならない場合は、次のステップに進んでください。

2. 充電器の確認

蓄電タイプ充電器(フォナック チャージャーGo スフィア / フォナック チャージャーGo I 等)」をお使いの方は、お知らせLEDランプをご確認ください。 充電器の内蔵電池が充電されていない場合、お知らせLEDランプは赤色に点灯し、自動電源オン機能は動作しません。
充電器が電源プラグに正しく接続されており、内蔵電池が十分に充電されているか確認してください。
(内蔵電池がフル充電になると、ランプが緑色に点灯します)

お知らせLEDランプ

3. 補聴器の再起動

補聴器本体の多機能ボタンの下部を15秒以上長押しして補聴器を再起動します。
この操作は、補聴器の電源がオンでもオフでも構いません。また、再起動しても設定内容などはリセットされません。
15秒後、補聴器のLEDランプが緑色に点滅し、補聴器が再起動します。
※ルミティ補聴器の場合は、リセットした後、電源プラグに接続された充電器にいったん戻る必要があります。

以上を確認しても充電式補聴器の電源が自動でオンにならない場合は、お手数ですがお買い求めの販売店までお持ちください。

>>お近くの補聴器販売店を探す

 

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