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家でRoger(ロジャー)を使用している2人の生徒が学校でそれぞれのRogerを同じ教室で使用するケース

Roger inspiro の機能の一つに『SubNet』という機能があります。
SubNetに関する過去の記事はこちら
SubNetを利用すると、普段使っているネットワークIDとは別に、2つ目のIDを使うことができ、一時的に個別のネットワークを組むことが出来る便利な機能です。
例えば、家でRoger(ロジャー)を使用している2人の生徒が、学校でそれぞれのRogerを同じ教室で使用するケースで応用できます。
【自宅】
Jさん…自宅ではRoger送受信機をIDAで使用
Kさん…自宅ではRoger送受信機をIDBで使用
【学校】
同じ教室内でJさんのRoger送信機を親機として、KさんのRoger送信機を子機として使用する場合は、毎朝JさんのRoger送信機でKさんの送受信機を『追加』します。
  
【自宅に戻ったら
Jさんは、自宅ではいつも通りRoger送受信機をIDAで使用できます。
Kさんは、自宅に戻ると、子機となったRoger送信機はJさんの親機のRoger送信機が傍にいないので、“親機待ち”の状態になっていてそのままではRogerを使用することができません。
子機の状態を解除するためには、送信機のメニュー画面から『NewNet』を選択し、新しいIDCを取得(①)し、次に受信機を『追加』(②)します。
メニュー画面に入っての操作は手間ですね。
SubNet』を使うと、もう少し手間が少なくなります。
あらかじめ送信機Roger i
nspiroの左側ソフトキーに『SubNet』を割り当てておきます。
自宅に戻ったら、Roger送信機の左ソフトキー『SubNet』を押します。
仮のIDCが取得(①)されますので、次に受信機を『追加』(②)します。
学校では『Sub終了』を押してSubNetを解除すると子機に戻ります。
上記内容をプレゼンにまとえましたのでダウンロードしてご活用ください。
PDFデータはこちら。  
  
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