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一時的に2つのネットワークグループを作る機能(SubNet)の事前準備

前回は、Roger inspiro (送信機)2台を使って、2つのネットワークグループを作る方法を説明しました。

今回は事前準備として、子機となるRoger inspiro のソフトキーにSubNet の機能を割り当てておく手順を説明します。

通常、Roger inspiro の左ソフトキーには、受信機の登録内容を読み込むCheck という機能が割り当てられています。

このCheck をSubNet に変更します。

① Roger inspiro のOKキーを押し、メニュー画面を開きます。
② 上下キーを使ってカーソルを移動し、”各種設定”を選択し、OKキーを押します。
③ ”ソフトキー設定”が選択されていますので、そのままOKキーを押します。
④ ”左側ソフトキー”が選択されていますので、そのままOKキーを押します。
⑤ ”Check”が選択されています。

⑥ 上下キーを使ってカーソルを移動し、”SubNet/Sub終了”を選択し、OKキーを押します。
⑦ リターンキーを押して一つ前の画面に戻ると”左側ソフトキー”の下の表示が”SubNet/Sub終了”に変わっています。
⑧ さらにリターンキーを3回押して一番上の画面に戻ると左側ソフトキーが”SubNet”に変更されています。

以上で、SubNet を使用する際の事前設定が完了しました。

ちなみにこの状態では、左ソフトキーのSubNet は灰色になっていてキーを押しても何も反応しません。

親機となるRoger inspiro によりネットワークに追加された時(”MTN中:子機”の表示が出てる時)に、SubNet の機能が使えるようになります。

なお、SubNet に変更した元のCheck 機能はメニュー画面>ネットワーク>参加機器の確認で、機器のCheckをすることができます。

  

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