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Roger X の人工内耳用特別設定操作方法

Roger のユニバーサルタイプ(3ピンタイプ)受信機「Roger X」は、接続先の補聴器や人工内耳のインピーダンスに合わせて自動的に適切な音量が出るよう調整してくれる機能がついています。
この機能は全てメーカーの補聴器と殆どの人工内耳プロセッサに対応しているのですが、下記の2機種だけは、マニュアルで設定する必要があります。
コクレア社人工内耳プロセッサ
「Nucleus 5 サウンドプロセッサ(CP810)」
「携帯型フリーダム」

この設定は、フォナックから出荷される際に設定済みなので、通常は設定不要です。
補聴器や上記2機種以外の人工内耳に使用していた 「Roger X」 を、上記2機種の人工内耳に使用する際に、設定変更が必要であると憶えておいてください。
このモードの変更は、「Roger inspiro」 で簡単に行えます。
まずは、「Roger X」 が接続された補聴器/人工内耳を「Roger inspiro」 の10 cm以内に近づけます。

続いて、「Roger inspiro」 の左ソフトキー 「Check」 を押し、受信機に登録されている情報を 「Roger inspiro」 に読み込みます。
読み込みが完了すると、「Roger inspiro」 の画面に読み込まれた情報が表示され、右ソフトキーが 「追加」 から 「管理」 に変わります。
右ソフトキー 「管理」 を押すとメニュー画面が表示されます。

「CIモジュール」 を選択すると 「自動モード」 と 「設定 1」 ~ 「設定 9」 が表示されます。
「設定 9」 が、「Nucleus 5 サウンドプロセッサ(CP810)」および「携帯型フリーダム」の専用の設定になります。

設定方法は動画をYouTubeにもアップしてますので、是非、そちらも参考にしてください。
動画 『Roger X の人工内耳用特別設定操作方法』 は こちら

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