Roger(ロジャー)のメリット(その3) 学校のメリット
2013年8月24日
Rogerの三つ目のメリットは補聴援助システムを運用する学校のメリットです。
3.チャンネル干渉なし
ここ数年、補聴援助システムとしてFMシステムを導入する特別支援学校や特別支援学級がかなり増えました。
FMシステムの場合、多くの教室で使用するするには6個のチャンネルを繰り返し利用し、各教室に他の教室と干渉しない様にチャンネルを割り振る必要がありました。
干渉に強い周波数ホッピングを採用しているRogerでは、このチャンネルの割振りが不要です。
干渉を避けるための運用上の手間も全くかからなくなるので、機器を管理、運用する学校にとってはかなり助かると思います。
また、同じ教室内でも干渉せずに複数のグループを作ることが出来るので、授業の自由度や利用シーンも大きく広がります。
上のイラストで説明すると、例えば、普段はAというネットワークIDを使って授業を行いますが、グループに分かれて作業をする時や、二人目の先生が特定の生徒に話しかけたい時などに、Bという別のネットワークIDのグループを組んで、分かれてRogerを使用できます。
その際、干渉しにくいチャンネルを選択したり、他の教室への干渉を気にしたりする必要はなく、好きな時に好かな場所でいくらでもグループを作ることができます。
この様な使い方のニーズはFMでよく頂く質問なので、様々なシーンでRogerが活躍すると思います。