聞こえのブログのロゴ

Roger(ロジャー)とは?(その1) RogerとRogerの3つのメリット

4月に北米で行われたAAA(American Academy of Audiology)にて、発表された補聴援助システム”Roger(ロジャー)”、国内でも発売準備を粛々と進めています。

発売日等の詳細な情報はもう少し先のご案内となりますが、”Roger(ロジャー)”がどんなシステムなのかを少しだけご紹介します。
◆ Roger(ロジャー)とは…
  ・ 全く新しいデジタルワイヤレステクノロジーを用いた技術の名称
   フォナックでは、40年にわたるFM開発の経験を活かし、
   新たに”Roger(ロジャー)”の心臓部であるデジタル無線チップの
   自社開発に成功しました。特許満載のテクノロジーです。
  ・ 2.4 GHz帯デジタル信号を利用
   あまり気にされる方はいなかったと思いますが、FMシステムは
   アナログでした。
   今回の”Roger(ロジャー)”は、デジタルになります。
  ・ 今後世界標準となっていく次世代の補聴援助システム
   Roger(ロジャー)には、以下に述べる大きな3つのメリットがあります。
   現在、世界のFMユーザーの8割が Phonak FM を利用していますので、
   順次、”Roger(ロジャー)に切り替わっていくと、自然と
   ”Roger(ロジャー)”が世界標準になっていくと思われます。
□■ Roger(ロジャー)の3つのメリット □■
  1.騒音下での聞こえがダイナミックFMよりも更に向上しました。
    (Rogerを使う児童、生徒、学生のメリット)
  2.チャンネル干渉が一切ありません。
    これまで手間のかかったチャンネル管理が不要となります。
    (補聴援助システムを管理する学校のメリット)
  3.マイク、受信機、線音源スピーカーの全てがボタン一つの
    簡単操作で行えます。
    (マイクを使う先生、親御さんのメリット)
より詳細な情報は間もなく公開予定です。
楽しみにしていてください。
  
カテゴリ別メニュー
聞こえに関する情報をお届けします