「Japan Track 2012」@週刊文春
2013年3月7日
先日、本ブログにて紹介させて頂いた「Japan Track 2012」に関する記事が週刊文集に掲載されています。
記事の中では、人口に占める難聴者の割合は日本も欧米各国も大差ないにも関わらず、日本は補聴器使用率が低いことを指摘しています。
【難聴者における補聴器使用率の各国比較】
イギリス(41.1%)、ドイツ(34%)、フランス(30.4%)、アメリカ(24.6%)、日本(14.1%)
使用率が低い原因として、欧米が難聴は病気ととらえるのに対し、日本は高齢になると耳が遠くなるのは仕方がないととらえることを挙げています。
一方、「仕事の上で補聴器が役立っている」と回答した補聴器所有の有識者が88%と、補聴器を使用するメリットが挙げられています。
社会に出た際の聞こえの環境が及ぼす難聴者への影響が少なくないことが分かりますね。
記事のPDF版はこちら。