聞こえのブログのロゴ

サウンドフィールド活用事例(きっともっとずっと聴こう!4)

2012年10月13日(土)、14日(日)、京都にて声援隊の勉強会「きっともっとずっと聴こう!4」が開催され、会場の情報保障としてFMシステムとDSFシステムが使われましたので紹介します。

音を大事にする情報保障として…
① 聞こえる人にも聞こえにくい人にも
⇒ よりよく聞こえる環境を作るために、DSF(ダイナミック・サウンドフィールド)
システムを会場に設置
② 補聴器/人工内耳を装用している人達に
⇒ Tコイル利用タイプのFMシステムを貸出
会場となった祇園甲部歌舞練場は、都をどりで有名な大正時代に建てられた建物です。
132畳の大~きな部屋と小部屋の二部屋が会場として使われました。

こちらの写真が132畳の会場です。
小さくて分かりにくいかもしれませんが、前方左右にある黄色い丸で囲まれているのが線音源スピーカー「デジマスター7000」です。
後ろの席でも先生方の講演がはっきり聞こえ、スピーカー前面の方たちもうるさ過ぎることなく、線音源スピーカーの効果を実感いただけました。

こちらの写真が小部屋の会場です。
こちらは、「デジマスター7000」を1台設置、マイクロホンはネックバンドタイプのFMマイク「inspiro Premium EasyBoom」とハンドマイク型の「DynaMic Premium」が使われました。
情報保障機器としてはループシステムが一般的ですが、サウンドフィールドやFMが当たり前の情報保障として使われるようになるといいですね。

「きっともっとずっと聴こう!4」のホームページはこちら

カテゴリ別メニュー
聞こえに関する情報をお届けします