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フォナックFMのチャンネル数”6”

電波法で認可されているFMシステムのチャンネル数は16ch、なのにフォナックのFMはなぜ6chなの?
みなさん疑問に思ったことは無いでしょうか?
現在、フォナックのFMシステムには下の表で緑色にハイライトされている6chが登録されています。

上の表に記載されているチャンネルの周波数は、中心周波数と呼ばれる数値で、この周波数を中心に電波は下記のグラフのように左右に広がっています。

相互に重ならないチャンネルであれば干渉を防ぐことが出来ます。
例えば1,6,11,16(赤色)のチャンネルを選択すれば、干渉は避けられますが、使用できるチャンネル数が4つと制限されてしまいます。
フォナックのチャンネルは1(赤), 4(黄), 7(緑), 10(ピンク), 13(青), 16(赤)の6つを選択しているので、隣り合う1と4はギリギリ重なります。同じ部屋や、隣の部屋では干渉してしまうのはこのためです。
出来る限り干渉せず、かつ多くのチャンネルを使えるようにということで6つのチャンネルが選ばれている訳なんですね。

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