Target で設定する FM プログラム
2011年9月26日
フォナックの最新の補聴器(スパイスシリーズ)の調整に必要な
フィッティングソフトウェア Target では、FM を使うときに、
色々な選択肢がでてきます。
わかりにくい2つを取り上げて、少し違いを紹介します。
1.ジュニア FM + M
2.FM ± M
↓の赤枠で囲まれているところになります。
設定するときの一番の大きな違いは FM 利用時に補聴器本体の
マイク減衰の設定ができるか、できないか?の違いです。
プログラム名 |
FM + M 設定 |
FM利用時の |
---|---|---|
ジュニアFM + M |
○ |
× (*) |
FM ± M |
○ |
○ (**) |
(*) フォナックの FM システムは、DynamicFM の機能を持っている
ため、周りの騒音に応じて、音量を動的に変更してくれます。
従って、マイク減衰設定は特にしなくても大丈夫です。
(**) FM からの音だけを届けたいとき(補聴器のマイクを使わず)には、
マイク減衰をして、FM Only の設定にもできます。
『±』となっているのは、マイク減衰ができることを言いたくて、
ただ単に『+』だけじゃなく『±』にしています。
全部の比較表を紹介しますので、是非ご覧ください。
ダウンロードはこちら。
FMプログラムの比較@Target1 2