人工内耳と FM をつなぐケーブルの取り扱い
2010年5月19日
人工内耳プロセッサと FM システムを接続するには幾つか方法が
あります。
耳掛け型フリーダムはバッテリーケース一体型の受信機があったり
しますが、現時点では以下の人工内耳プロセッサに関しては
・MicroLink CI S
・専用のケーブル
が必要になります。
■コクレア社
・SPrint
・ESPrit
■メドエル社
・テンポプラス アングル型
・OPUS リモート型、テンポプラス リモート型
■アドバンスト・バイオニクス社
・オーリア サウンドプロセッサ
・BTE サウンドプロセッサ
・プラチナ サウンドプロセッサ
・S シリーズ スピーチプロセッサ
ちなみにどう繋がるかイメージできないときにはこちらをご覧
ください。
プロセッサの種類によってケーブルは違いますが、おおまかに
いうとこんな感じで繋がります。
このときに注意しなければいけないことがあります。取り扱う
際には注意してください。
・ケーブルの抜き差しの際には、必ずケーブルの端のプラグ部分を
を持ちます
人工内耳プロセッサとの抜き差しの時には必ずここを持ってください。
そして、あまり抜き差しする必要はないのですが、ケーブルと
MicroLink CI S (黒い箱)の抜き差しをするときには、ここを
持ってください。
この部分は抜き差しする必要はないので、基本的には差しっぱなしの
方が磨耗や間違ってケーブルを痛めることもないのであまり抜かない
ようにした方がいいと思います。
また、この部分をどうしても抜きたい場合は最初に人工内耳プロセッサー
とケーブルを抜いてからにしてください。