補聴器とアクセサリー
ご存知の方もおられるかと思いますが、6月6日は補聴器の日。
2000年(平成2年)に全国補聴器メーカー協議会と
全国補聴器販売店協会により制定されました。
「6」を2つ向かい合わせにすると耳の形に見えることからとし、
補聴器の大切さをPRすることが目的です。
ちなみに3月3日は「耳の日」、9月9日は「人工内耳の日」です。
補聴器も一昔前よりとても便利になりました。
特に、テレビを見る時に不自由を感じていた難聴者には朗報です!
これまでは、補聴器販売店で補聴器を聞き取りやすく調整してもらっても、
家に帰って家族と一緒にテレビを見ると、、、
音量が小さく聞こえにくい・・・テレビの音量を上げると家族から「うるさい!」と、言われ我慢する・・・
健聴者からは、「補聴器の音量を大きくすれば!」と言われるが、
補聴器の音量を上げると周りの騒音まで大きくなり余計に聞こえ辛くなる。
フォナックでは、補聴器とアクセサリーを使うことでテレビの音が
直接補聴器に届く優れた機器があります。
また、音声はHi-Fiステレオサウンドで聞こえる上、特定のテレビで
デジタル音声信号の出力機能があれば、よりクリアな音質を
楽しむ事が出来ます。
以前も、テレビリンクについてブログを掲載しましたが、
今回は試聴する際に便利な機能を紹介します。
「インスタント・デモ機能」・・・
テレビやラジオなどの音源がなくてもアクセサリーを使い、
オーディオ・ストリーミング・デモが出来る機能。
今回のベンチャーシリーズの補聴器とアクセサリーに特化した機能です。
残念ですが、ベンチャー以前の補聴器とアクセサリーでは使えませんので
ご注意ください。
試聴するには、補聴器とコムパイロット・エアIIもしくはコムパイロットIIが
必要です。
このデモ機能を使うには、補聴器を正しく耳に装用して
コムパイロット(エアIIまたはII)を、クリップで洋服に留めるもしくは、
首から掛けます。
補聴器のプログラムをデモが聞こえるように設定変更する必要はありません。
これは、フォナックの補聴器の「イージーアクセス」という機能が
自動で働くからです。
コムパイロットには、ブルートゥース搭載の携帯電話とペアリングすれば
ハンズフリー通話も可能!
また、離れた場所・騒がしい場所で1対1の会話を聞き取りやすくする
マイク(リモートマイク 別売)の使用も出来るのです。
お店で、間単に試聴出来ますので 是非、試してみてください!
- 補聴器を正しく耳に装用します。
- アクセサリーのメインボタンを押しながら電源を入れる。
- 電源の横のランプまたは、audioランプがピンク色に点灯します。
- エア IIは、クリップで洋服に留めてください。コムパイロット IIは、
首から正しく掛けてください。 - 補聴器から音楽が聞こえます。
- デモは、3分後に自動的に止まりますが、
メインボタンを押して止める事も出来ます。