合理的配慮とデジタル集団補聴援助システムRoger
2016年3月16日
2016年4月1日から施行される障害者差別解消法。
国公立の公共機関は合理的配慮が義務となることから、多くの国公立の大学で学生支援室が立ち上がっています。
学生支援室では聴覚障がいだけではなく視覚や肢体不自由等幅広い支援を求められます。
ここ半年ほど聴覚障がい学生のためRogerのどの機種を選択すれば良いのかというお問い合わせを多く頂いているので、参考までに機種選定の例を紹介します。
【ワイヤレスマイク(送信機)の選び方】
講義主体の場合: ロジャー インスパイロ(ピンマイクタイプ) ※講師の先生が使用
大勢でディスカッション: ロジャー インスパイロ(ピンマイクタイプ)+ロジャー ダイナマイク(ハンドマイク)
少人数でディスカッション: ロジャー ペン(ペンタイプ) ※難聴学生自身がマイクを聞きたい方向に向けて使用
【受信機の選び方】
Tコイル対応の補聴器/人工内耳: ロジャー マイリンク(首掛けタイプ)
【人の声を聞くための線音源スピーカーの選び方】
部屋のサイズが100㎡以内: ロジャー デジマスター 5000 x 1台
部屋のサイズが150㎡以内: ロジャー デジマスター 7000 x 1台
部屋のサイズが300㎡以内: ロジャー デジマスター 7000 x 2台
※ワイヤレスマイクロホンはロジャー インスパイロ