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音をさわろう!「音楽を聴きにきませんか」に参加しました

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3月27日(日)東京で、音をさわろう!「音楽を聴きにきませんか」が開催されました。(主催:洗足学園音楽大学附属音楽感受研究所/東京藝術大学COI拠点「障がいと表現」研究グループ)
フォナックは会場のみなさんへ声と音をしっかり届けるため、声を聞きとりを改善することのできるスピーカー「フォナックDSFシステム」を設置しました。
参加されたのは人工内耳/補聴器装用児および装用者の方々。会場に設定されている一般的なスピーカーでは聞き取りが難しいため、「フォナックDSFシステム」からお届けしたプロの演奏と歌、朗読を聴いていただきました。
 
障がいを超えてすべての人々が「共に生きる」世界をつくるためにこそ音楽はある、というメッセージを体現するため、フォナックが会場のみなさんが音楽を心から楽しむことのできる場をつくることにお役に立つことができ、私たちにとっても充実した一日となりました。
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本日、4月1日から始まる障害者差別禁止法の施行によって、公共の場や学校教室など、全ての人が負担なく過ごせる空間を提供していくための『合理的配慮』が求められます。
 
フォナックのデジタル補聴システム「ロジャー」は、補聴器では聞き取りの難しい、離れた場所やたくさんの人が集まる場所での聞こえを解決するため、フォナックが長年研究、開発を続けてきた答えの1つ。パイオニアとしてその地位を確立し、言語獲得中のお子様を中心に学校や公共の施設で広くお使いいただいております。
今後、人がたくさん集まる教室、講堂、などで求められる『合理的配慮』に、「ロジャー」は最適な環境をご提供できると自負しております。
これからも、同じ困難を抱えていらっしゃる方々に「ロジャー」を通じた聞こえの体感をいただき、セミナーや講演会の音声、歌声や楽器の演奏を楽しんでいただけるよう、より多くの場所へお伺いし、活動を続けます。会場でお会いしましょう。

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