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障がい児の高等教育にICTを 「DO-IT Japan」シンポジウム開催

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障がいや病気を持つ子どもたちに対し
東京大学の「東大先端科学技術研究センター」では、
高等教育への進学、就労支援、そして将来の社会のリーダーとなる人材を育成するため
DO-IT (Diversity, Opportunities, Internetworking and Technoroly) Japanプログラムを
運営しています。
ICTを教育に活用することを目的とし、
スカラーと呼ばれる全国から選抜された障がいや病気のある学生(中学生から大学生)
がセミナーやワークショップに参加したり、企業を訪問し、
自分に必要なテクノロジーを学びながら、自立の第一歩となる機会を体験します。
また、大学生スカラーは、社会参加、自己決定、自己責任、
リーダーシップについて学び、
どのような社会のありかたを目指すべきかを考えます。
さらに、学びの困難を抱える小・中学生とその保護者、高校生から
大学院生までを対象に
テクノロジーを活用した学びの保障について学ぶ機会を設けたり、
協力企業の持つリソースを生かした独自プログラムも展開。
困難を抱える児童・生徒・学生たちの社会参加を支援を協力企業と
ともに広げる取り組みを通じ、配慮のある社会環境の実現を目指しています。
 
「DO-IT Japan」が今年、10周年を迎えるにあたり
明日、一般公開シンポジウムが開かれます。

日時:8月11日(木)

時間:13:00pm~17:00(受付は12時より)

場所:安田講堂(東京大学 本郷キャンパス)

参加費:無料

定員:500名

 
●フォナック・ジャパンは、シンポジウム会場内での聴覚障害者の情報保障のため、
デジタルワイヤレスシステム「ロジャー」を提供しています。
シンポジウムに関する詳細はこちらまで
 
 
 
 
 
 

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