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講演やイベント会場などでタッチスクリ―ンマイク/パスアラウンドマイクと線音源スピーカーを使用する際のヒント

最近、講演やイベント会場などでもロジャーを活用頂くケースが増えてきました。
ロジャーの新しいマイクロホンと線音源スピーカーを使う際にちょっとしたコツがありますので紹介します。
 
【タッチスクリーンマイクの小グループモードに関して】ws0006
タッチスクリ―ンマイクは卓上に置くと小グループモードに切り替わり、マイクロホンの周囲約1.5m位までの範囲の複数の人の声を聞くことができます。
この時、一緒に使用している2台目以降のロジャーマイクロホンや線音源スピーカー(デジマスター)は、小グループモードの集音の邪魔にならないようネットワークから一時的に外れます。
 
 
 
【ロジャーマイクロホンと線音源スピーカーを使用する際のヒント】
講演やイベント会場ではロジャーマイクロホンで集音した声をロジャー受信機に直接飛ばすと共に、線音源スピーカー(デジマスター)から音を出力することができます。
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演者がタッチスクリ―ンマイクを使用していて、演者交代の為にタッチスクリ―ンマイクを演台の上に置くと、上記の小グループモードに切り替わり、2台目以降のマイク、線音源スピーカーデジマスターが一時的にネットワークから離れてしまいます。
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これでは困るので、タッチスクリ―ンマイクを小グループモードにさせない事が必要になります。
一番簡単な方法は、タッチスクリ―ンマイクを逆さまにして卓上に置く方法です。
タッチスクリ―ンマイクには加速度センサーが内蔵されており、タッチスクリ―ンマイクを水平に置いた際、下方向に重力がかかっているときに小グループモードに切り替わります。
逆さまにすることで下方向に重力がかからないように出来るんです。
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①表を上にして置くと2台目以降のマイクと線音源スピーカーがネットワークから外れること、②逆さまに置けばそれを防げるという2点を覚えておくとスムーズに活用頂けるかと思います。

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