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班活動で友達の声を聞くためのソリューション(小グループモード)

教室内で聞きたい声は?と聞かれたら以下の3つが上がると思います。
①先生の声
②友達の発表
③班活動での友達の声
このうち①の先生の声はロジャー マイクロホンを先生に首から下げてもらって、②の友達の発表はハンドマイクタイプのロジャー マイクロホンをお友達に持ってもらって解決することができました。
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今までソリューションが無かったのが③の班活動で友達の声を聞くことです。
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班活動時は教室内に班がいくつも存在するので、それだけで室内の騒音レベルが上がります。
そんな中、更に同じ班の中の複数のお友達がランダムに話をする状況は、難聴児がもっと苦手とする言葉の聞き取りのシチュエーションの一つです。
おそらく成人の難聴の方でも、この様な状況で話を聞くことはとても難しいのではないでしょうか?
 
新しい教育現場用ロジャーマイクロホン「ロジャー タッチスクリ―ンマイク」は、班活動でもその威力を発揮します。
方法はいたって簡単です。先生が首から下げていたマイクロホンを班活動の机の真ん中に置くだけで、マイクホンが発言しているお友達の声を集音してくれます。
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一般的にマイクロホンの周りの声を集音したいときは無指向性マイクロホン(360度全ての方向からの音を集音)が使われますが、無指向性マイクはマイクの周りにある音全て(聞きたい声だけでなく騒音も)集音してしまうので、騒がしい環境では人の言葉を聞き分けることがとても難しくなります。
「タッチスクリ―ンマイク」は、卓上に置くだけで自動的に「小グループモード」に切り替わり、「小グループモード」では話しているお友達の方向に自動的に集音する方向を向けて聞きたい声のみを集音してくれます。
 
以下、「小グループモード」の仕組みです。ws000009
マイクロホンに指向性を持たせるためにはマイクロホンが2つ必要になります。
「タッチスクリ―ンマイク」はマイクロホンを3つ搭載することにより、3つの内の何れか2つを使うことで合計6方向の指向性を作り出すことができます。
「タッチスクリ―ンマイク」は騒音と人の声を見分けることができるので、近くで話している人の声がする方向に、この指向性の向きを変えて集音してくれるんです。
上のイラストの緑色の扇方の範囲が集音方向です。それ以外の方向からの音は入りにくくなるので騒音の影響を受けずに聞きたい友達の声をより集音してくれるんですね。
 
上記資料のPDFデータはこちら

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