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世界こどもの日

今日、11月20日は1954年に国連が子どもの権利条約を定めた「世界こどもの日」です。

全54条からなるこの条約の中で特にわたしたちフォナックと、特に関わりが深いのは、第2条「差別の禁止」、第3条「子どもの最善の利益」、第13条「表現・情報の自由」、第23条、障害児の権利の国際協力でしょうか。(条約の全文はユニセフのサイトをご参考ください。)
 
特に23条は、2016年4月に施行された障害者差別解消法の“合理的配慮”の項目ともとても近しい内容です。
第一項にある「全ての児童がその尊厳を確保し、自立を促進し及び社会への積極的な参加を容易にする条件のもとで十分かつ相応な生活を享受すべきであることを認める。」という内容はまさにフォナックが聞こえの問題を抱える全ての人に向けて発しているメッセージに繋がります。
このメッセージを難聴児の保護者の方や学校の先生、補聴器店の皆様が開催されている様々な勉強会に弊社の社員をお呼びいただいた際に紹介させていただいております。
 
今年6月11日にお邪魔させていただいた「みしま難聴児を持つ親子の会」様が開催された講演会の際にも実際に機材に触れていただき、どんな解決策があるのかをご紹介させていただきました。
その際の会の様子を「みしま難聴児を持つ親子の会」のHPでご紹介いただいております。
トップページはこちらhttps://mishimaoyako.jimdo.com/

6月11日当日の会に参加された皆様の感想がとても意義深く大切なメッセージをお持ちでしたので弊社のブログでも紹介させて頂きたいと思います。
こちらのリンクからご拝読ください。
「聴覚障害による情報不足」が見過ごされてしまいやすい現状であり、だからこそ1人1人の方の理解・発信がきっと大きな力になるなと感じさせていただきました。
 
改めて大切な情報を必要としている方にしっかりと届けることが出来るよう、発信を続けて行きたいと思います。

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