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2017年に話題になった聴覚関係ニュース まとめ

2017年も残すところあと11日となりました。
今年も沢山の話題がありましたが、フォナックのスイス本社で監修しているHearing like meのブログ(ブログサイトの紹介記事はこちら から)でソーシャルメディアで反響の大きかった、聴覚関係のニュースをまとめた記事があがっていましたので、ご紹介いたします。

1位~5位まで

第1位 ティーンの女優 一側性難聴を告白

Millie Bobby Brownというティーンの女優さんはNetflixで配信されているドラマで一躍有名になった方だそうです。

彼女が自身の一側性難聴について公にしたことに話題が集まったそうで、記事内では他にも難聴を告白し、難聴への理解を広めたいと活躍されている著名人についての話題が上がっています。元記事はこちらから

第2位 装用が楽しい補聴器・イヤモールド

日本でも補聴器やイヤモールドでカラフルな工夫を楽しまれている方々の話題を目にすることがありますが、この記事でも補聴器で彩りも実際に楽しまれている方の紹介と、フォナックのインスタグラムの画像を紹介しています。元記事はこちらから
フォナックのインスタグラムはこちらから

第3位  難聴を治す薬?
アメリカのBrigham and Women’s Hospital (BWH), MIT, and Massachusettsの共同研究で、感音性難聴の起因となる内耳の有毛細胞損失に対して、再生を促すことを目指した治療薬のマウスでの実験が成功したというニュースが3位にあがっています。
日本でも、有毛細胞への再生アプローチについて様々な研究が進んでいますが、この研究も感音性の難聴、特に後天的に発生した加齢や投薬投与、事故等の刺激による有毛細胞の損失現象に対して有効だと考えられ、1年半以内に人体での治験を始める見込み という楽しみなニュースで多くの方にシェアされています。
元記事はこちら

4位 GAPのコマーシャルに補聴器をつけた赤ちゃんが登場

衣料品ブランドのGAPで、製品コマーシャルに初めて補聴器をつけた赤ちゃんが採用されました。多くのメーカーやブランドが多様性を前面に打ち出した広告やプロモーションを始めています。障害のある なしに関わらず、社会全体が一人一人に出来る事を受け入れ認め合うことを願っている人が多くいることを嬉しく思い、私たちも聴覚に関わる仕事をするものとして、積極的な発信を続けたいと思うニュースでした。

元記事はこちらから

5位 Chris Prattの謝罪と依頼

日本でもガーディアンズ・ギャラクシーという映画で一躍有名俳優の仲間入りをしたChris Prattが、自身のインスタグラムで自身のSNS発信に配慮が足りなかったことを謝罪し、SNSのシステムに使いやすさを求めた というニュースです。
字幕機能がないことでそれを楽しめない人が多くいるという事に自分は関心がなかった という事を謝罪した動画を彼のような有名俳優が発信したことで、動画をより多くの人に楽しんでもらえるために字幕を簡単につけられるなどの追加機能が多くのSNSに追加されたら嬉しいなと思う記事でした。
元記事はこちらから
5位以下も興味深いニュースが沢山ありますので、よかったら是非ご覧ください。
全て英語の記事ですが、以前ご紹介しました翻訳方法である程度お読みいただけると思いますので、そちらも是非お試しください!
翻訳方法については本記事最初にリンクを貼っているご紹介の記事からどうぞ
 
<5位以降のニュースタイトルのみ紹介します↓>
6位 アーティスト 補聴器を装用したディズニープリンセスの絵を公開
https://www.hearinglikeme.com/artist-drawing-hearing-aids-on-art-to-break-down-stigmas/
7位 エレンの部屋※1に10歳の補聴器装用者登場
https://www.hearinglikeme.com/ellen-talks-with-boy-raising-money-for-hearing-aids/
※1 日本でいう徹子の部屋のようなアメリカの超有名番組
8位 三つ編みが補聴器を輝かせる
https://www.hearinglikeme.com/sweethearts-hair-design-braids-for-hearing-aids/
9位 アメリカ の人気番組で聾の歌手が話題
https://www.hearinglikeme.com/deaf-singer-americas-got-talent/
10位 ジュエリーで補聴器の啓蒙
https://www.hearinglikeme.com/louder-jewelry-deaf-jewelry-line/
 
全て読み直すと、改めて難聴や補聴器に関しての社会の理解や認知の状況は少しづつ良い方に向かっているような期待に満ちた明るい気持ちになります。
ソノヴァ・ジャパンでも、日本国内で同じような発信が出来るように工夫して行きたいと思っております。
皆さんがご存知のことで多くの方に知ってもらいたいことなどありましたら是非共有ください!

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