新生児の難聴検査無料へ@福岡市

～新生児の難聴検査無料へ　福岡市が全額助成　適切療育につなぐ~
という記事が西日本新聞で発表されていました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190222-00010013-nishinpc-soci

「新生児千人当たり1、2人とされる先天性難聴を早期発見しようと、福岡市は4月から、生後間もない赤ちゃんの耳の聞こえ具合を調べる「新生児聴覚スクリーニング検査」費用を全額助成する。新年度一般会計当初予算案に、約6900万円を計上。検査の経済的負担をなくすことで、市は保護者に新生児全員の受診を促していく考えだ。検査で異常が見つかった場合は、医療機関と情報共有しながら適切な療育につなげていくとしている。」（2/22　西日本新聞　抜粋）

検査の全額助成は、20政令市のうち既に広島市がABR（自動聴性脳幹反応）に限り導入していますが、OAE（耳音響放射）も含め助成に踏み出すのは福岡市が初めてとのこと。

このような動きが広まって、一人でも多くの赤ちゃんの難聴がしっかりとした自治体の体制と専門家による検査によって、早期発見ができるようになれば、と思っております。