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【冬の充電式補聴器の特徴と扱い方について】

 

気づけばもう冬に入り、すっかり寒くなってきました。
寒さに合わせ、身に着けるインナーが冬用の防寒タイプに変わってきた方も多いのではないでしょうか。

皆さんが寒さに合わせ、身に着けるものを変化させるように、実は補聴器も寒さに合わせて取り扱い方を変える必要があることをご存知ですか?

充電式補聴器の電池について

フォナックの充電式補聴器にはリチウムイオン電池が搭載されています。
この電池は非常に優れているのですが、その反面、少し温度に敏感なところがあります。

補聴器を使用または充電する際は、周りの温度が5℃~40℃である必要があります。もしも5℃未満の環境でご使用する際は、補聴器が充電できない、音が出ていない、ランプが2回点滅しているという現象が発生する可能性があります。

もしこのような動作が見られた時は、充電池が反応していないサインかもしれません。手のひらで少し包んであげるなど、体温で補聴器(充電池)を温めてからご使用ください。

寒い時に、温めてからでないと動けないなんて、なんだか補聴器の充電池もヒトみたいで面白いですね。
季節の変化に合わせて、「人生のとも」として、ぜひ補聴器も労わりながらご使用ください。

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