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フォナック DSF システム (その3)「DSF用マイク」

フォナックDSFシステム(その1)、(その2)から大分時がたってしまいましたが、今回は(その3)です。
DSFシステムはFMシステムと同様に教室のSN比を改善するソリューションと以前お伝えしまいた。
(その1)を確認
(その2)を確認
システムの構成はとてもシンプルで、①口元で話し手の声を拾うマイクロホン と ②音を出すスピーカー の2つだけです。
フォナックDSF(ダイナミック・サウンド・フィールド)システムでは、マイクロホンはFMシステムでもお馴染みの「インスパイロ」そして、MTN(マルチ・トーカー・ネットワーク)を利用すれば「ダイナマイク」が使えます。

FMシステム用のインスパイロと画面が違っているのに気がついたでしょうか?
フォナックDSFシステムで使用するインスパイロには2つのモードがあります。
① DSFのみ(FM利用者がいない場合)

② DSF+FM(FM利用者もいる場合)

なんと、このインスパイロはFM受信機にもスピーカーにも送信できるんですね。
モードは出荷時にフォナックにて設定するので、導入時にどちらのモードで使うかを決めて置いてください。
次回から、より詳細な特徴をご紹介していきます。

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