湿気の多いこの時期は、補聴器のお手入れが気になる季節です。
2021年6月4日
湿度が高く汗もかきやすいこの時期~乾燥剤をご確認ください。
お休みになる前、補聴器を乾燥ケースに入れる方は多いと思います。
補聴器を湿気からしっかり守るために、シリカゲル(乾燥剤)をご確認ください。
上の写真は、シリカゲルの交換時期を過ぎたものです。
写真のものは、ほぼ赤く変色しています。
(※画像のものはわかりやすくお見せするため、袋から出しています。危険ですので真似をしないでください。)
お手元のシリカゲルは同じ色になっていませんか。
この状態になってしまうと、いくら乾燥ケースに補聴器をしまっても、
大切な補聴器を湿気から守ってはくれません。
新品時はブルーの粒が、半分くらい赤く変色してきたら、交換時期のサインです。
新しいものをご準備ください。
より本格的に補聴器のケアをされたい方には、電気乾燥機のD-Dryがおすすめです。

乾燥だけでなく除菌もしてくれ、設定したモードによって自動で電源が切れます。
(※こちらの写真は以前のタイプです。)
補聴器を長くご愛用いただくためには、毎日のお手入れのほか
補聴器をご購入されたお店で定期的に点検いただくと、より安心です。
湿度の高まる梅雨のこの時期に、補聴器店でお掃除をしていただくのはいかがでしょうか。