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【MADE in JAPAN】フォナックの耳あな型補聴器(12) 日本工場の秘密-9:梱包、出荷

前回のお話し(音響検査&データ書込み)はこちらから

天王洲オペレーションセンターで行っている仕事のご紹介も、最後になりました。今回は、私たちからお客様へ製品を出荷する工程をご紹介します。

 

お客様からお預かりした耳型ときこえの情報を元に、一つひとつ丁寧に製作された耳あな型補聴器や、修理を終えた製品は、最終検査の工程を経て出荷エリアへ届けられます。ここでは、お客様のご注文内容と製品に間違いが無いを確認した上で、補聴器以外にご注文いただいたアクセサリや取扱説明書、保証書などの添付文書を、ご注文の内容に従って揃えた上で、輸送中の振動などで不測の破損や故障を防ぐため、充分な緩衝材と共に箱詰めします。

天王洲はこの他に、耳掛け型補聴器の出荷梱包を担当する工程もあり、毎日夕方には、これらのエリアでオーダーごとに梱包された数百個の製品が、陸便、航空便を使って、毎日、日本各地のお客様の元へ出荷されて行きます。

 

これまで、9回に渡って、フォナック耳あな型補聴器の製作工程をご案内して来ました。これらの工程は、次のYouTubeでも動画としてご覧いただけます。フォナック耳あな型補聴器を見かけた際には、「あぁ、この補聴器は、あの天王洲で生まれたんだ」と思い出して頂けたら、天王洲オペレーションセンター一同、とても嬉しく思います。

また、万が一の故障や、調子がおかしいな?と言う場合も、お近くの補聴器販売店を通して私たちが対応させて頂きますので、今後とも、フォナック耳あな型補聴器をご愛用下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

【フォナック耳あな型補聴器が出来るまで】
https://www.youtube.com/watch?v=nhRZycALjYU

※QRコードを読み込んでいただくと動画が表示されます。

 

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