全日本空輸株式会社様のロジャー導入:①ユーザーボイス編【合理的配慮】
2024年に義務化された、事業者による障がいのある方への合理的配慮の提供義務化。これにより教育機関や企業で合理的配慮を受けるための法整備が一定レベルで整った一方で、合理的配慮の提供側・請求側どちらの皆さまにとっても、まだ今後取るべきアクションに迷いを感じられている方が少なくないのではないでしょうか。
そのような中、現在約900名の障がいのある方が活躍されている全日本空輸様では、2016年の改正障害者雇用促進法による合理的配慮の提供義務化以前より障がいのある社員の方の活躍を積極的に推進されており、きこえの合理的配慮への取り組みとして、補聴援助システム「ロジャー」を導入いただいております。
そこで今回フォナックは、全日本空輸様で活躍されているお二人に、合理的配慮への取り組みと職場におけるロジャーの活用についてお話を伺いました。
貴重なインタビューの様子を、2回シリーズでご紹介します。
全日本空輸株式会社でロジャーを使用されている森本さんにお話を伺いました。
ロジャーとの出会いから職場での使用を検討されている方へのメッセージまで幅広く伺いました。以下のインタビュー動画をご覧ください。
●お話を伺った方:
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森本 健さん
全日本空輸株式会社 人事部 ANA人財大学 業務推進・採用チーム |
インタビュー① 補聴援助システム「ロジャー」について知ったきっかけは?また、FM補聴システムとの違いは?
インタビュー② ロジャーやその他のツールを業務の中でどのように活用していますか?
インタビュー③ 合理的配慮の提供を勤め先に依頼することはハードルが高いと感じる方も多いと思いますが、何かアドバイスはありますか?
インタビュー④ 聴覚障がいを持つ若い方々へのエールをいただけますか?
Editor’s note
幼い頃より、状況改善のために積極的にチャレンジを続けられている森本さん。インタビュー中にもその前向きな姿勢や惜しまぬ努力の軌跡が伝わってきました。勇気をいただけるコメントに溢れた今回のインタビューを、これから社会に出られる方や就業中の方など、幅広い方々に届けていきたいと思います。
全日本空輸株式会社で合理的配慮に取り組まれている井田さんのロジャー導入談は、以下よりアクセスいただけます。ぜひ併せてご覧ください。
全日本空輸株式会社様のロジャー導入:②企業編【合理的配慮】 | きこえのブログ by フォナック
[参考リンク]
障がい者雇用 | サステナビリティ | ANAグループ企業情報
2024年4月障害者差別解消法が改正に | きこえのブログ by フォナック